暴落とは、暴落している種類の商品の売却価格が通常よりも非常に安くなってしまう現象のこと。
このような状態は最大4時間続き、この間は利益を確定することはまず無理であるため、交易品の売却先となる港ではその交易品が暴落しないようにする操作が必要となる。
暴落は、以下の条件を満たしたときに発生します。
1.交易所店主に話しかけたとき「いらっしゃい」と言われる。
つまり「○○は暴落だよ。ふぅ」「○○はだぶついてるぜ」「○○が暴騰してるよ」「○○は売り時だよ」等と言われない場合。
2.交易品を売ったときの利益がおおむね30万ドゥカート以上ある。
なお、2の利益は諸説ありますが、経験上このくらいの利益が出ると暴落することがあります(但し、暴落するかしないかは確率によるところがあるので、利益が100万ドゥカートを超えても暴落しないこともあります)。
また、名産品は暴落しやすい傾向があります。
売却先が暴落することによる影響は次の通りです。
1.多くのポルトガルの仲間が売却して利益を確定させることができなくなる。
2.暴落が近辺の港へ伝播することがある。
特に、1は非常に大きな問題となります。
というのも、自分以外のポルトガルの仲間が自分と同じ商品を運んでいるかもしれないからです。
自分が売却しようとしたときに、「自分だけ売り抜けられればいいや」という考えで普通に売却して暴落させてしまった場合、自分は利益がでるかもしれませんが、
他のポルトガルの仲間の利益を奪ってしまうことになるのです。
これは、周りの人間が同じ意識の場合、自分の売場が確保できない、という状況に繋がります。
ですので、「自分は投資なんてしないからいいや」などという考えは持たず、売却先の港が暴落していない場合は、以下で説明する「暴落調整」という作業を 行って頂くか、他の人が暴落調整中である場合は、暴落調整が完了するまで売却をお控え頂く等でご協力をお願い致します。
暴落の特性として、暴落が継続している間は暴落している種類以外の交易品は暴落しない、というものがあります。
これを逆手にとって、皆が売却したい種類「以外」の交易品をわざと暴落させることで、メインとなる交易品の暴落を防ぐことを一般に「暴落調整」と言います。
例を挙げて説明した方が分かりやすいので、以下では、リスボンで金が116%↑で売却でき、かつ何も暴落していない状態だったと想定します。
金を大量に運んできた人が、暴落調整をせずに金を売却してしまうと、貴金属が暴落してしまい、その後に金を運んできた人が売却できない事態が発生します。
これはポルトガルとしては大きな痛手なので、暴落調整を行います。
暴落調整の方法は簡単です。
まず、その港で販売されている交易品の種類を確認します。
リスボンの場合は、以下の交易品が売却されています。
・ハム(食料品)
・アーモンド油(調味料)
・アーモンド(嗜好品)
・ブランデー(酒類)
・陶磁器(工芸品)
・洋書(雑貨)
・短剣(武具)
・ニワトリ(家畜)
・砲弾(火器)
・銅鉱石(鉱石)
ここで注目するのは、交易品の種類です。
リスボンの場合は、食料品、調味料、嗜好品、酒類、工芸品、雑貨、武具、家畜、火器、鉱石がそれぞれ販売されていますので、暴落調整用の交易品としては、これらの種類「以外」の物を
用意する必要があります。
港で売っている種類の交易品はいくら利益が出ようと売却してもまず暴落することがありません。
これを暴落耐性と呼びます。
この場合だと、金を売りたいので、貴金属以外で上記以外の物とすると、香辛料、宝石、香料、染料、工業品などが考えられます。
ここでは、宝石を使って暴落調整してみます。
商会ショップなどで、トパーズ、ダイヤモンドなど名産品を適当な数購入します。
購入した交易品を交易所で売却するのですが、必ず吹っかけを行って下さい。
その際に利益が300Kを超えているか確認してみて下さい(ただ、300Kではなかなか暴落しないこともありますので、可能であればもう少し多めの利益にした方がいいかもしれません)。
吹っかけが失敗すると、暴落調整に失敗する可能性があるので、近くの港を往復して再度吹っかけにチャレンジして下さい。
名産品かつ利益が300K以上出ていれば、そのまま売却します。
売却が終わったら交易所店主に話しかけてみましょう。
「宝石は暴落だよ。ふぅ」と言われたら、おめでとうございます。暴落調整成功です。
暴落が解除されるまで何度も金を売ることができますね。
「いらっしゃい。」と言われた方は、残念ながら暴落調整に失敗してしまいました。
暴落調整に失敗することは結構あることなので、ここでめげずに、交易品を変更してみたり、数量を調整してみたりして、再度チャレンジしてみて下さい。
「なぜ自分がお金使って他の人のために暴落調整をしなければならないのか?」と疑問に思うことがあるかもしれません。
でも、よく考えてみて下さい。
一度暴落がスタートすると、最大で4時間は他の交易品が暴落することはありません。
ということは、この例ですと最大で4時間は好きなだけ金を運び続けることができるのです。
暴落調整用の交易品を用意するお金は必要かもしれませんが、より長い時間交易できるので、結果としてはより儲かるわけです。
暴落調整していなければ、それ1回の利益しか無いわけですから。
暴落調整さえすれば自分も儲かるし、他のポルトガルの仲間も儲かる。
結果としてお金持ちが増え、ポルトガルは投資戦に強い国になりますね。
自分だけお金持ちになっても投資戦が起きたら、せっかく貯金したお金はすぐなくなってしまいます。
1人で投資するよりも、10人で投資した方が、各自の負担もすくなくて済むので、「皆で稼ぐ」という意識を常に持って頂くと良いと思います。
暴落調整を応用すると、交易品買付港の暴騰を防ぐことができます。
暴騰が発生するとその種類の交易品の価格が非常に高くなり、交易しても利益を生まなくなってしまいます。
買付港において暴落が発生しておらず、多くの人が多数の同じ交易品を買い付けると、まれに暴騰が発生することがあります。
多くの人に交易してもらい、儲けてもらいたいので「暴騰を防ぐ」ために、あえて暴落調整をします。
ここでも例を挙げてみます。
リオデジャネイロの金が安いと聞いてを買い付けに行こうとしていたとします。
リオデジャネイロで何も暴落していない場合、大勢で金を買いに行くと暴騰する可能性があるため、暴落調整品を持って出かけます。
リオデジャネイロで販売していない種類の交易品を用意します。
リスボン付近から出かけるとすると、持って行く候補としては、火器、酒類などが入手しやすくかつ大きな利益が見込めますので、暴落しやすいです。
ここではブランデーを満載にして持って行くことにします。
リオデジャネイロに到着したら交易所店主に話しかけましょう。
「いらっしゃい。」と言われた場合、何も暴落していないので、持ってきたブランデーを吹っかけして売って下さい。
相場にもよりますが、ブランデーはリオデジャネイロで高値で売れるので利益が300K以下になることはまずありません。
「酒類は暴落だよ。ふぅ」と言われたら暴落成功です。
この港では最大4時間暴騰が発生することはありませんので、たくさん稼いで下さい。
暴落は最大で4時間続きます。
交易店店主に話しかけてみたとき、暴落の残り時間によって次のようにコメントが変化します。
暴落開始〜1時間:「○○は暴落だよ。ふぅ」
↓
相場変動
↓
1時間〜2時間 :「○○は暴落だよ。ふぅ」
↓
相場変動
↓
2時間〜3時間 :「○○はだぶついてるぜ」
↓
相場変動
↓
3時間〜4時間 :「○○はだぶついてるぜ」
つまり3回目相場変動の後、2回目の「○○はだぶついてるぜ」というコメントが出たら要注意です。次の相場変動のタイミングで暴落が解除されてしまいます。
通常は相場変動間隔が1時間のため、暴落を開始したタイミングによっては最大4時間の暴落時間が続きますが、暴落を開始した時刻が、前回の相場変動から30分経過していた場合、
最初の変動が30分後に来ますので、最大で3時間30分の暴落時間となります。
また、交易を行っている人が非常に多く、売却や買付が大量に行われている場合、相場変動間隔が1時間以下になることがあり、40分で変動したり、ひどい場合20分で
相場が変動することもあります。
交易店店主のコメントは、相場変動と連動して変化しますので、その港の相場変動間隔が何分なのかを知ることは、次の暴落解除時刻を知る上で非常に重要になります。
これらのノウハウは、現在ポルトガルとして運用されている交易ネットワークである、インド茶室及び大西洋茶室で培われたものです。
実際にこれらのノウハウを身につけ、より多く稼げる商人になりたいという方は、ぜひこの茶室への参加をお勧めします。